ニュースキンの被害と苦情

ニュースキンの苦情と問題点

ニュースキンの苦情と問題点 にゅーすきん

ニュースキン(Nu Skin)は、世界45ヶ所で販売しているマルチ商法(=MLM)の会社です。
マルチ商法は、会員になって商品を購入・販売し、自分の下に新たな会員を獲得することで商品を流通させ、下位会員の売上げの一部が上位会員へマージンとして入ってくるような仕組みになっています。
よくねずみ講と間違われるのですが、商品の流通がないものがねずみ講であり、マルチ商法(MLM)は合法ですが、ねずみ講は違法です。

ところで、「マルチ商法」と聞くと、実体がよくわからなくても何か胡散臭いように思いませんか?
マルチ商法の会社には、ニュースキンのほかにも、アムウェイやニューウエイズ、ハーバライフなどがあります。
聞いた事のある会社名もあるかもしれませんね。

「マルチ商法は儲かる」と勧誘された方もあるかもしれません。
マルチ商法の稼ぎ方は、普通の方法とは少し違います。
商品を仕入れ、利益の乗せて売った差額で儲ける、というやり方ありません。
下位会員やさらにその下位の会員がが商品を販売すると、高額のマージンが入ってくるのです。
多くの下位会員を獲得し、直下の下位会員がさらに下位会員を獲得する、という連鎖が「儲けを生み出す」と言っているのです。
彼らが自分たちの商売を「物販業」とは言わずに「ネットワークビジネス」と言っていることからもわかるように、商品の販売ではなく、下位会員の獲得がこのビジネスの主目的になっていることが、多くのトラブルを生む原因になっている、と言っても過言ではありません。

このような「会員獲得ビジネス」では、連鎖的に下位会員(ダウンラインと呼ばれます)を獲得し、何段階か下までのダウンラインの売上マージンが上位会員(アップライン)に入るわけですから、当然、チマチマと商品を小売するよりも、ひとりでも多くのダウンラインを獲得することに注力した方が儲かるわけです。

そのため多くのディストリビューターが会員獲得に猛進します。人によっては、暴走します。

ダウンラインがダウンラインを獲得し続けていくと、自ずとピラミッド形のビジネスグループが出来上がります。
もちろん、このピラミッドの頂点にいる人はかなりの収入を手にしています。
ですが、誰でもこのピラミッドの頂点に立てるわけではありません。
多くの中間・末端のダウンラインがいるからこそ、たったひとりの頂点に立つ人物がいるわけです。
このピラミッドの中に身を投じてしまうと、なぜか自分もいつの日かピラミッドの頂点に立てるような気になってしまいます。
これはアップラインが作った「ダウンがダウンを獲得し続けるシステム」の術中に見事にハマってしまうからです。
このようなビジネスグループは、頂点に立つディストリビューターを教祖とした宗教団体のような組織になることが往々にしてあります。
頂点に立つその人は自分たちが目指す「成功者」の姿であり、その人が言う通りにやれば自分も「成功する」と信じているのですから、そうなりやすいのです。
「セミナー」はそのような人たちの集会ですから、異様な熱気を持ち、影響を受けやすい状況に陥ります。

ですが、例えば、一人が10人ずつ会員を増やしていったとしたら、9番目で日本の人口をはるかに超えます。
10番目で世界の人口をもこえてしまいます。
うまく行くはずないのです。

ところで、ニュースキンの中間マージンをご存知ですか?
以前、ニュースキンのディストリビューターをしていた方から聞きましたが、何と60%以上だそうです。
ちなみにアムウエイは約70%で、ニューウエイズは60%くらいとのことです。

信じられますか?
流通業で、こんなに中間マージンをとっている業種はありません。
しかも、コスト削減が叫ばれているこのご時勢です。
いかにマルチ商法の会社がぼったくっているかがわかります。

ニュースキンを始め、ネットワークビジネスの会社は、ディストリビューターによる口コミ販売により広告などの販促費を削減し、問屋などを通さないため従来の流通(メーカー→問屋→商店→消費者)にかかる流通コストがかからない分、良いものをより安く販売していると、口をそろえて言います。
本当に、よいものを「より安く」購入できるのでしょうか?

ニュースキンなど各社の中間マージンの比率を見れば、本音が見えてくるというものです。

ニュースキンの勧誘方法と被害状況

スーパールテインとその効用 MLM

最近は、インターネットを利用した勧誘が増えています。
以前は、知り合いを片っ端から勧誘するというのが常套手段で、そのために人間関係がずたずたになるという弊害もあったのですが、インターネットではターゲットは知り合いでもなんでもないので今までの人間関係を損なうことなく、しかも後ろめたさなどまったく感じる必要がないためです。

例えば、主に借金系の掲示板の書き込みに多いのですが、「借金をコレ(←リンク)で返済しました」などという書き込みを目にしたことは、ありませんか?
ヘタに資料請求をしてしまうと、資料が送られてくるのではなく、ニュースキンのメーリングリストに登録され、日に100通近いメールが届くこともあるそうです。
メールの内容は、商品の効果や儲かるビジネスであることがひたすら連呼されているようです。
そして「セミナー」へと導く手法が取られているそうです。

好奇心から、資料請求などしないようにしてください。